解体工事をお考えの方へ
解体工事を考える時に「何から始めれば良いかわからない!」と感じる方が多いかと思います。
業者を選定するにもどの業者がいいのかなど、専門業種に関してはなかなかイメージしにくいですよね。
そこで解体工事をお考えの方に業者の選び方から、解体工事完了までの大まかな流れをご説明していきたいと思います。
後悔しない解体業者の選び方 ー 悪質な解体業者にご注意を! ー
数多くの解体業者や建設業者が存在し、そのほとんどは誠実に営業していますが、中には廃材を隠したり・アスベストの報告を上乗せしたりと相手に知識が無いことにつけ込み、見積以上の金額を請求するといった業者も存在します。
仮に、業者が勝手に不法投棄をしても、依頼者までもが同時に罰せられます。
知らなかったと言っても残念ながら通用しません。
「安ければいい」といった考えは、後悔につながるかもしれません。
いい解体業者を選ぶポイント
解体工事は、一生のうちで何度も行うものではありません。だからこそ大事に選んで欲しいと思います。
下記のようなポイントに気をつけるだけでも、かなり違います。
それ以外でも、お悩み・ご不明点等、お気軽にご質問ください。
POINT 1 許可番号や必要な資格を持っているか?
アスベスト除去や廃材利用などは、公的機関の許可・資格・特別教育を得た解体業者にしか行うことが出来ません。まず、その解体業者がどのような資格を持っているかを確認して、許可番号を訪ね、応えてくれる解体業者に依頼しましょう。
当社には下記のような資格を持ったスタッフが沢山いますので、ご安心ください。
アスベスト診断士/解体工事施工技士/一級建築士
/一級土木施工管理技士/宅地建物取引主任者
/特別管理産業廃棄物管理責任者/特定化学物質等作業主任者 その他
POINT 2 産業廃棄物の処理は万全か?
産業廃棄物はマニュフェストにより管理することが法律で義務付けられています。解体工事の際に生じる廃棄物も産業廃棄物に含まれるの為、解体工事業者はマニュフェストに則り、廃棄物を管理しなければなりません。法に抵触している業者を選ばないためにも、その業者の産業廃棄物管理については契約前に確認するようにしましょう。
※マニュフェストとは
産業廃棄物を処理業者へと委託する際に交付する管理伝票のことです。産業廃棄物の種類、数量、運搬業者名、処分業者名などを記入します。
POINT 3 近隣への配慮をしているか?
解体工事の性質上、どうしても騒音が発生してしまいます。 解体工事の前にちゃんと近隣への挨拶と説明をしてくれる解体業者を選ぶべきです。
また、ご近所への騒音対策で保護シートを使用しない解体業者も存在しますので、注意が必要です。
POINT 4 追加費用を取らないか?
中には見積もりの時には黙っていて、いざ解体工事が始まってから「アスベストが見つかった」や「地盤が緩い場所が発見されて補強が必要だ」などと言って不安を煽り、 分からないのをいいことに追加料金を騙し取る解体業者も存在します。
当社は見積もりを取る時点で詳しく調査を行っておりますので、工事の途中で追加費用は一切いただきません!
解体工事の流れ
次に解体工事の流れをご説明いたします。
大きな流れとしては、「問い合わせから契約まで」「解体工事着工から完了まで」と2つに分けてご説明します。
契約の流れ
STEP1 電話またはメールにて「ご依頼」「ご相談」をお受けします。
約1日~3日
STEP2 現地調査を行います。
約1日~7日
STEP3 見積書と作業工程手案書を、提出させていただきます。
STEP4 お見積り内容にご納得いただけましたら、ご契約手続きを行います。
約1日~7日
STEP5 ご契約後 諸官庁への書類を提出します。
解体工事の流れ
先ずは重機の搬入を行います。
搬出路の確保を行い、事前に近隣への標示を行います。
工事近隣地域と工事区域の安全確保・確認を徹底して行い、安全に作業を行います。
STEP1
①近隣の方への挨拶まわり。
②内装や残置物の撤去。
③屋根より瓦を下します。
④養生シートを取り付けます。[施工日程 約1日 ~ 3日]
STEP2
建屋の解体作業に入ります。
※地域住民の皆様に配慮し、安全に作業を行います。
STEP3
養生シートは解体状況に応じて撤収を行い、建屋解体、基礎解体が完了します。その後、整地を行い現場作業が完了します。 [施工日程 約1日 ~ 5日]
STEP4
滅失登記に必要な書類の処理を行い、終了となります。
いかがでしたか?
解体工事の全体像が少しでもわかりましたでしょうか?
まずは事前に知識を入れて、問い合わせしていくことでより解体工事の流れなどわかると思います。
まずはお問い合わせして相談からはじめてみましょう。